無料ではじめるハンドメイド道具&材料編

思い立ったが吉日♪

さっそく何か作り始めたいけど、道具や材料を揃えるのに、お金がかかりそう…

きらら店長

ちょっと待って！

ハンドメイドは、身のまわりのモノや借りモノ・貰いモノを活用して、ほとんどお金をかけずに始めることもできますよ！

《今日のポイント》
　知らなきゃ損！
　道具は、実質全部タダで入手すべし！

大事なのは、日頃からたくさんの人に声をかけておくこと。

あなたがやりたいことを、あらかじめまわりの人に知っておいてもらうことで、思いがけないところからお声がかかったり、棚ボタがあったり、いいことづくめ！
洋裁道具って、案外処分に困って放置している人が多いんだと思います。

今回は、活動当初1年間に、私きらら店長がタダで手に入れたモノと、その入手先をご紹介していきます。

少しでも参考になれば嬉しいです。

実質タダ(無料)で手に入れたモノ

実質タダ(無料)で手に入れたモノ

道具編

裁縫道具一式

実家から。
子供の頃、家庭科の授業で使ってた昭和の香り漂う裁縫ケースとその中身。日本国内で義務教育を受けていた人なら、みんな持ってる、はず？家のどこかに眠ってないか、まずは探してみて。

トルソー2体

洋裁が趣味だったお姑さんのご友人から。しかも、S&Mの2サイズ。

当初は借りるだけの約束だったのが、翌年ご病気で入院されてそのまま帰らぬ人に。2体とも、形見として譲り受ける形になりました。今でも彼女の思い出を胸に、大事に使わせてもらってます。

材料編

ミシン糸

元夫の実家から。
お姑さんも昔は趣味で服作りをしていた時期があったそう。でも、もうやらないからあげるわと収納ケースいっぱいの糸を持たせてくれました。

ボタン

子供の幼稚園つながりの知人から。
ある日、『断捨離しててスーツのジャケットのボタンとか外したんだけど、いる？』って声かけてくれて。ジップロック2袋分、もちろん、ありがたくいただきました。

レース

洋裁好きの妹から。
センスのよい可愛いレースたちが、作品に彩を添えてくれます。

カーテンのハギレ

元夫の実家から。
リビングカーテンをオーダーしたとき、生地がたくさん余ったとのことでかなり大きめのハギレをゲット！上質なハリのある生地だったので、小物作りに有効活用しました。

そのほかにも人づてに噂が広がり、押し入れで眠っていた生地たちを、段ボールいっぱいもらったことも数知れず。

着なくなった服

もともと気に入って買った服ばかり。ただ捨てるのは惜しい！

ブランド品以外は古着屋でもフリマアプリでもたいした値段がつかないから、いっそ解体してリメイクに使いましょう。
もちろん、ボタンやリボンなどのパーツも基本全部再利用できます。捨てる前にちょっとひと手間かかるけど、外して取っておくと作品作りに活用できますよ！

ちなみに、雲母工房のキャミワンピ、肩紐のアジャスターは、ブラ紐パーツの再利用でOK！大量に作るわけじゃなければ、再利用品で十分です。

使わなくなったかばん

ナスカンやDカンなどのパーツは、壊れてさえいなければ全部外して再利用！
買うと地味にコストがかかるので、基本全部取り外して保管しておきましょう。

破れたシーツ　※試作用

いきなり本番布で作りはじめて失敗したらどうしよう…そんな時に便利なのが、破れたシーツ。

表面が凸凹してない布帛(ふはく)なら、薄さも程よく、大きさ十分！文句なし！手芸店に行けば専用の布も手に入るけど、わざわざお金を出して買わなくても、代用できるものはとことん代用で済ませてコストは最小限に抑えましょうです。

番外編

ミシン

押し入れの奥に長年眠らせてる人が多いアイテムNo.1☆

（私きららの場合は、学生時代に購入したミニミシンがあったけど）、持ってない人はぜひ家族や友人知人のツテを当たってみて！
基本構造は変わらないので、ホコリを払ってメンテナンスさえすれば古いモノでもわりとちゃんと動きます。万が一壊しちゃっても弁償しなくていいよって約束付きで貸してもらえたらベストですね^ ^
で、しばらく借りて使ってみて、続けられそうなら最新型を買うという選択もアリだと思います！