google.com, pub-6825421936142509, DIRECT, f08c47fec0942fa0 着ぶくれしないティアードスカートの作り方 | きらら工房blog.
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【HowTo】着ぶくれしない!すっきりふわり☆ティアードスカートの作り方

HowTo

こんにちは!

きらら工房です。

最近はオーバーサイズのお洋服が流行っていてかわいいですよね。

 

でも、皆さん、

こんな経験ありませんか?

・ 体型カバーのつもりが着ぶくれ
・ ゆとり?ていうかむしろ、もたつき
・不意に撮られた写真、自分の後ろ姿に…誰?

など。

↑これ、全部実話です。私の。

※ちなみに、人生で初めてつくったリネンのワンピースをオークションに出品することになってしまった理由が、まさにコレ。

せっかくつくったけど、

着ぶくれするし、うまく着こなせなくて、結局着なくなっちゃった…

なんて方は、必見!

ハンドメイド服をもっとかわいく着こなしたい!という方にも。きっと参考になるはず♬

ということで、今回は、

着ぶくれしない!着やせも叶う!

ティアードスカートのつくり方

ご紹介していきます。

せっかくハンドメイドするなら
ちゃんと流行も取り入れつつ、体型に合ったお洋服作りを楽しんでほしいな!と思っています。

ゆっくりしていってね♬

着やせデザインのポイントは?

ティアードスカートは、1段目をヒップサイズに合わせて+2〜4cmのゆとりでつくるのが、すっきり着やせ見えのコツ!

もし、1段目からゆとりを多くとりすぎると…
× ウエストまわりがモタつく
× 腰幅が広々して見える
× お腹が出ているように見える
なと、全然いいことナシ!

逆に、このポイントだけちゃんと押さえておけば
ちゃんとギャザーが効いているのに
◎ 広がりすぎない!
◎ ボディラインも拾わない!


Goodバランスで着こなせるスカートになります◎

ぜひお試しくださいね。

出来上がりイメージ

サイズは、S/M/Lをご用意しました。

ヒップサイズの目安はこちら↓
S:82〜85cm
M:86〜90cm
L:91〜96cm


仕上がりの目安は、ウエスト最大幅(=ゴムをめいいっぱい伸ばした状態)がヒップサイズの1/2+2〜4cmくらい。
これくらいのゆとりあれば、脱ぎ着もしやすいと思います。

この範囲を超える場合は、ご自分のヒップサイズに合わせて微調整してみてくださいね。

材料

・生地 110cm幅 × 140〜200cm*
 *裁断図参照

・平ゴム
 ウエストサイズに合わせて3本分

・ミシン糸

生地選びのコツ

薄手!

生地が薄ければ薄いほど、ギャザーは細かくキレイに寄ります。

生地幅を多くとらなくても、細かいギャザーのほどよいふんわり感がかわいい&すっきりAラインのティアードスカートに仕上がりますよ♬

透けない!

薄い+透けない。

この2つを両立していることが、実はとっても大事!

透ける生地を使うということは、裏地をつけるか、中にペチコートなどをもう1枚身につける必要があるので、その分着ぶくれのリスクが。

すっきり着やせ見えのためには、
薄いけど、透けない。

こういう生地をぜひ探してみてください。

柄の向きを気にせずに使える!

ティアードスカートをつくるとき、普通の向きでとる場合は、110cm幅×約200cmの生地が必要です。

でも、縦横どちらの向きでも使える生地なら、Sサイズで140cm、Lサイズでも160mあれば、余裕でつくれちゃうんです!

きららのイチオシ!

上3つの条件を全て満たしてくれるのが、リバティタナローン。

繊細なタッチで描かれたプリントの美しさは、ため息が出るほど。
上質な生地のおかげもあって、誰でもかんたんに、ステキな作品がつくれちゃうという、ハンドメイド作家さんたちにも大人気のシリーズです。

でもね、お高いの…。

だからこそ、なるべく無駄なく、きっちり使いきれるように、とことん工夫してもらえたらと思うのです!

※リバティなら、小さなハギレサイズになってもかわいいし、使いドコロはいろいろあるけれど、材料費としてのコストが全然違う!
なので、今回ご紹介する方法を頭の片隅に入れておいて損はない!
と思います。
もちろん、リバティ以外の生地にも◎

ぜひ応用してみてくださいね^ ^

ティアードスカートの裁断図

ここでは、生地を無駄なく使い切ることを目的に、通常とは違う向きでとる方法をご紹介します。

 

※柄の向きが固定されている生地の場合は、この方法は使えないのでご注意ください。

Sサイズ

Mサイズ

Lサイズ

一般的な裁断方法

柄の向きが固定されている生地も多いので。
念のため、一般的なとり方も載せておきます。

比較してみると、こちらの余白はかなり多め。

余白=ハギレです。

生地を購入する前に、ここで出るハギレの活用方法について、何となくでもいいからイメージできているとベストですね。

ちなみに、ティアードスカートの2・3段目の幅を広めにとってボリュームを出すのも全然アリ。
※ただし、拡張はほどほどに。

ティアードスカートの作り方

生地を裁断する

生地に直接印をつけて、生地を裁断する。
※S/M/L、各サイズの裁断図参照

1段目と2段目を縫い合わせる

2段目にギャザーを寄せ、1段目と中表に重ねて縫い合わせる。

縫い目をアイロンで上向きに折り返し、表からミシンで押さえる。

2段目と3段目を縫い合わせる

3段目にギャザーを寄せ、2段目と中表に重ねて縫い合わせる。

縫い目をアイロンで上向きに折り返し、表からミシンで押さえる。

脇を縫い合わせる

前後のスカートを中表に重ねて、脇を縫い合わせる。

※左脇はゴム通しをつくるため、7.5cmあけておく。

ゴム通しをつくる

ゴム通しは、縫い代を開いてアイロンで折り目をつけ、周囲をミシンで押さえておく。

1段目、上から8.5cmのところで折り返す。縫い代1cmはアイロンで折り目をつけて折りたたむ。
ゴム通し部分は、1.5cm間隔で縫い合わせていく。ゴム通しを3本分つくる。

裾を縫う

縫い代(裾から3cm)は、アイロンで折り返し、ミシンで縫う。

ウエストにゴムを通す

ウエストサイズに合わせて、平ゴムを3本用意します。


①③⑤の位置にゴムを通して完成です!

ウエストラインもすっきり♬

ティアードスカートまとめ

今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

ここまでご紹介してきたように、ティアードスカートづくりは、すべて直線縫いだけでOK!
つまり、ハンドメイド初心者さんも、気軽に挑戦しやすいアイテムと言えそうです。

ぜひ、お気に入りの生地を手に入れて、あなたの体型に合った、あなただけのスカートづくりをお楽しみくださいね!

以上、少しでも参考になることがあれば嬉しいです。

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今日よりも明日が、もっとすてきな1日になりますように☆

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