こんにちは!きらら工房です。
皆さん、新生活に向けた準備は順調ですか?
新入園・新入学グッズの準備は、古今東西、ハンドメイドに苦手意識をもつ人々を悩ませる問題ですよね。
既製品でも悪くはないけど、我が子には愛情のこもったハンドメイド作品で社会生活のスタートを応援したい!と思っている方も多いと思います。
そこで今回は、皆さんの新生活準備が、少しでも楽しく幸せな時間になることを願って・・・
ハギレでOK!アイロン不要!
かんたんWガーゼはんかちの作り方をご紹介♬
ちょっとしたコツで、ミシンと仲良くなれちゃう工夫をご紹介していますので、今のうちにミシン操作に慣れて、入園・入学準備を楽しんでもらえたらと思います。
ゆっくりしていってね♬
生地を用意する
30cm角より小さめサイズの布の端切れ(ハギレ)を準備します。
今回は、綿100%のWガーゼ生地を使います。そのほか、お洋服や布小物を作ったときに出る肌ざわりのよい綿や綿麻などの生地でもOK!
※化学繊維は水分を吸収しにくいものが多いので避けましょう。
生地をカットする
適当なサイズにカットして
(子供用なら26cm×26cmくらいでOK)
スタート地点を三つ折にして
ミシンの前にスタンバイ!
針や糸は、普通生地用でOK
縫い始めは、返し縫いをする
端から約1cmのところに針を落とし
返し縫いをしてから縫い始めます。
残り6cm程のところまできたら
手前側の布を三つ折りにして縫い進めます。
ちなみに、折り返した生地は、リッパーなどで押さえながら縫い進めると折り目がほどけないのでおすすめ!
角がポイント
手前側の三つ折りしたところまで
到達したら針を刺したまま
くるっと 90°回転させて
手前に3目→返し縫いで6目縫ってから
180°回転させます。
角の所はとても縫いにくく、生地がクシャクシャになったり、糸が絡まったりしがちですが、この方法ならトラブル回避できますよ!
同様に3ヶ所の角をクリアしたら
いよいよゴールが見えてきました。
三つ折りにしながら縫い進めて
最後も、返し縫いをする
最後は端から針が出ないくらい
ギリギリまで縫ってから
返し縫いをして完成!
ね?簡単でしょ???
↓角の仕上がりはこんな感じ。
ほとんどの生地はこの方法で角がキレイに仕上がると思いますので、ぜひお試しくださいね^ ^
縫い代は、ミシンをかけながら適当に折っていくので、やや多め(今回は約7mmでした)
ていねいさを求める場合は、
縫い代として折り返す幅の分だけアイロンで折り目をつけておくと、さらにきれいに仕上がります。
あ、でも私はアイロンじたいが面倒なのと、余計な工程を省きたいので使いませんけど。
ちなみに子供の給食用ナフキン(中厚手の綿麻キャンパス)もこの方法で作れます。
仕上げ
ワンポイントで、お名前タグや、レースとタグの重ね付け、イニシャルテープなどを縫い付けるとかわいいです◎
Wガーゼに限らず、ハンカチは薄手のやわらかい生地で作ることが多いですよね。
布送りしてくれないんだけど~とか、下糸が絡まった~もういや〜やめたい〜
といったストレスから開放されて、新生活準備が楽しい時間になることを心から願っています。
今回ご紹介した方法をマスターすると、応用編としてお弁当箱を包むランチクロスや、給食当番の時に頭に巻くバンダナなどの大物も余裕で量産いけちゃいます!
尚、今回の記事は、以前楽天ブログでとても反響が大きかった記事のリライトです。
楽天ブログはここからチェック↓
きらら工房おすすめWガーゼ生地は、また別の機会にご紹介したいなと思っています。
以上、少しでも参考になることがあれば嬉しいです。
今日よりも明日が、もっとすてきな1日になりますように☆
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