こんにちは!
きらら工房です。
最近ふと思い立って、
10年くらい前に作ったリネンのワンピースをリメイクしたので、今回はこれをご紹介したいと思います!
まず、ビフォーアフター↓
オリジナルよりも、ウエスト位置は約8cm高く。着丈を長〜くしたことで、今の気分に合わせて再び着こなしを楽しめるワンピースに生まれ変わりましたっ!
リメイク前
もともとの形がこれ↓
パターンショップ雲母工房のローウエスト☆切替ワンピース(Sサイズ)型紙使用。
着丈は、膝上でした。
やわらかいリネンの風合いがたまらなく好きで、とても気に入っていたのに…
流行や私自身の体型の変化によって、ここ数年はまったく出番なく、完全にタンスの肥やし。
もう一度着れるようにしたいな〜リメイクでもしようかな〜と妄想していたところ、タイミングよくすてきなリバティタナローン生地に出会えて、リメイク決行!
と、なりました。
使った生地はこちら↓
【LIBERTY】リバティ エターナル タナローン Amber’s Posy アンバーズポージー dc28672-xeリメイクポイント
身頃を短くカット
ウエスト切替位置から上、7cmのところに印をつけて、カットしました。
スカートをつくる
今回はロング丈にしたかったので、110cm幅のリバティ生地を170cm用意。
幅90cm×長さ85cmに裁断し、筒型に縫い合わせました。
脇は、袋縫い*にしています。
*袋縫いにしたのはロックマシンの糸交換が面倒だったから。笑。
リバティの両端って1.5cmくらい針穴があいていて、表に出ないように縫い合わせるには結局縫い代多めになるし。だったら少しだけ手間だけど、ていねいに仕上げてみようか、と思った次第。
ギャザーを寄せる
ミシンの上糸調子を、いちばん強く。
縫い目を大きくとって、ミシンをかけると、リバティタナローンの場合は下の写真のように勝手にギャザーが寄ります(^ ^)!簡単!
ちなみに、我が家のブラザー電子ミシンでは、目盛5でいい感じのギャザーが寄りました。ご参考までに。
身頃とスカートを縫い合わせる
ギャザーのバランスを整えて、身頃パーツとスカートパーツを縫い合わせます。
ウエスト部分にひと工夫
普通に縫い合わせるだけでも悪くないけれど、すてきな柄が引き立つように、ほんの少しのアクセントを^ ^
身頃パーツとスカートパーツを縫い合わせたら、スカートパーツを0.5cmほど身頃側に折りたたみ、ギャザーのバランスを整えながらアイロンをかけて。
ミシンステッチ2本で押さえています。
後ろリボンは長めがかわいい
スカートパーツの共布でバイアステープを長めに作り、襟ぐりにぐるりと縫い付けました。
着丈を決めたら裾を縫う
ここまでできたら一度試着しましょう。裾は好みの位置でマチ針で止めるなどして、バランスを見ながら着丈を微調整します。
最後に裾を三つ折りにして、ミシンステッチで押さえて、完成です!
まとめ
オリジナルよりも、ウエスト位置は約8cm高く。着丈を長〜くしたことで、今の気分に合わせて再び着こなしを楽しめるワンピースの完成です!
スカート部分は少々透けるので、中にペチなどを重ねばきして楽しんでいます。
今回、久しぶりに自分服を縫ってみて思ったのは(リメイクですけど)、、、
やっぱり服作りって、めちゃくちゃ楽しいですね!
クローゼットで長年出番を待ちつづけているアイテムは、いっそ思い切ってリメイクしちゃう!という選択。
あなたもぜひ、お試しくださいね!
以上、少しでも参考になることがあれば嬉しいです。
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今日よりも明日が、もっとすてきな1日になりますように☆
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